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「諸々」の意味と使い方!失礼?敬語表現?ビジネスメールでの例文や類語まで!

「諸々」という言葉は、日常でもビジネスメールでもよく使われていますよね。

しかし、本当の意味を知った上で使っていますでしょうか。
もしかしたら間違った敬語表現の使い方をしていて、相手に失礼に思われていることはありませんか。

具体的な例文を頭にいれておけば、失礼のないやり取りができるようになります。
また、「諸々」の類語表現が何なのかを知っておくと、言い換えが出来てビジネスに大変役立ちますよ。

そこで今回は、『諸々の意味』『諸々の失礼のない敬語表現としての使い方』『諸々の類語』『ビジネスメールでの例文や英語表現』までをご紹介いたします。

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「諸々」の意味

先ずはじめに「諸々」の読み方と意味について見ていきましょう。

「諸々」の読み方

「諸々」の読み方はご存じでしょうか。

「諸」という漢字は「しょ」や「もろ」と読むため、たまに「しょしょ」と読まれる方がいますが実はそうではありません。

「諸々」は「もろもろ」と読みます。

「諸」を単独で使用する時は「しょ」と読み、「諸々」と重ねて使う時は「もろもろ」と読むので注意してください。

「諸々」の意味

「諸々」とは「多くのもの」や「いろいろなもの」、「さまざまなもの」をあらわす言葉です。

名詞と一緒に使われ、その名詞のものがさまざまある、という意味をあらわします。

例えば「諸々の事情」とは「多くの事情、さまざまな事情」という意味になります。

ちなみに「諸(しょ)」を使う時は、「諸問題」など名詞にくっつけて複合名詞として使います。

「諸」も「諸々」も意味は同じなため、言い換えることができます。前後の文脈によって使い方を変えてみましょう。

「諸々」の類語

「諸々」には「いろいろな」や「多くの」という意味であることは先ほどご説明致しましたが、つぎに「諸々」の類語をいくつかご紹介いたします。

中には「諸々」の言い換えとして使用できる言葉もありますので、知識として身に着けておくとビジネスシーンに役立つはずです。

諸般

「諸々」の類語として「諸般」があります。

「諸般」は「しょはん」と読みますが、いろいろな事柄のことを意味します。

ほぼ「諸々」と同じ意味合いですので、「諸々」の言い換えとして使うことができます。

尚、後ろの名詞に「事情」がくる場合は、「諸般の事情」として「諸般」を使うことが良いとされています。

「諸般」には「あれこれと考え合わせて」という意味合いが含まれます。「諸般の事情」は、「さまざまな事情を考慮した結果」という意味になります。

種々

「種々」という言葉も「諸々」の類語のひとつです。

「しゅじゅ」と読み、「いろいろなものごと」という意味をさします。

「諸々」とほぼ同義語ですが、種々は種類や方法などにのみ使用できる表現です。

「対策を種々考案しています」などと使うことができますが、ビジネスでは「諸々」の方がよく使われています。

諸所

「諸々の場所」、つまり、いろいろな場所のことを意味する言葉が「諸所」です。

「諸々の場所」ではなく「諸所」という言葉を使うと1単語で済むので、スマートな印象を相手に与えることができます。

ちなみに「諸所」は「しょしょ」と読みます。

諸説

諸所と同様、1単語であらわす表現としてよく使われている表現が「諸説」です。

「諸説」は「しょせつ」と読みますが、意味は「さまざまな説」をさします。

つまり、「諸々な説」を1単語であらわす言葉として「諸説」という言葉が使われます。

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「諸々」の失礼のない敬語表現としての使い方

「いろいろな」や「さまざま」という表現は話し言葉であり、敬語としてはあまり好ましくありません。

そこで、同じ意味合いで敬語表現として使える言葉が「諸々」になります。

目上の人や顧客先に対しては「いろいろな」という言葉を使うより、「諸々」と言い換えて使うようにしましょう。

ただし、「諸々」という敬語表現をビジネスで使用する時に1点注意しておきたいことがあります。

それは、「諸々」という言葉は具体的なことを指しておらず、複数のことをざっくりひとまとめにしている、という点です。

「諸々」に含まれる事象が相手と自分に齟齬がないよう、注意しましょう。

特に相手に謝罪をする時などは謝罪する内容を明確にお伝えする必要があるため、「諸々」という表現を使うことは失礼になります。

「諸々申し訳ございませんでした」とひとくくりにするのではなく、具体的に1つ1つ事象を指し示すように心がけましょう。

ビジネスメールでの「諸々」の例文

ビジネスメールにおいて、「諸々」は相手から複数の要望や依頼をされた時に用います。

具体的な例文をいくつかご紹介いたします。

  • その他諸々の件につきましても、よろしくお願い致します。
  • 諸々の理由について、承知致しました。
  • 諸々のご対応、有難うございました。
  • 諸々の手続きをすべて済ませました。
  • 諸々の準備を先にお願いいたします。
  • 諸々承知いたしました。
  • 諸々ありがとうございます。
  • 諸々了解しました。

「諸々」の英語表現

英語で「諸々」は、「various」などで表現することができます。

  • for various reasons
  • 様々な事情により

  • various matters
  • 諸々の事

    相手に色々とやってくれたことに対する感謝を述べたい時は、以下の表現を使います。

  • Thank you for everything.
  • 諸々ありがとうございます。

    「various」の他に「a variety of」や「all kinds (sort) of」に言い換えることも可能です。

    まとめ

    「諸々」は「もろもろ」と読むこと、また、「いろいろな」という意味であることをお話してきました。

    また、「諸々」の他に言い換えることができる「諸般」などの類語表現や、具体的な例文もご紹介しています。

    まだ完璧に理解されていない方はもう一度読んでみて「諸々」を適切に使いこなせるようにしておきましょう。

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