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ビジネスマン

言いづらい「お先に失礼します」は上司に失礼?「お疲れ様でした」を使うべきなのか帰りの正しい挨拶!

会社から帰る時、「お先に失礼します」や「お疲れ様でした」という挨拶を使います。

しかし、「お先に失礼します」と上司に伝えても失礼にならないのかと思い、言いづらく感じる人もいるようです。

挨拶は社会人にとって必要最低限のビジネスマナーです。正しい挨拶の仕方を身につけておかないと、常識がないと思われてしまいますので、ここで退社する際の挨拶について、押さえておきましょう。

そこで今回は『言いづらいお先に失礼しますは上司に対して失礼にあたるのか』『帰りの正しい挨拶としてお疲れ様でしたを使うべきなのか』について解説していきたいと思います。

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挨拶をすることの重要性

ビジネスにおいて挨拶をすることは、とても重要な意味を持ちます。

挨拶ひとつでその人の印象が変わってしまうこともあるほどです。

たとえば、挨拶をきっちりする人は「仕事ができる人」という印象を持たれ、逆に挨拶が言えない人に対しては「信用できない」と思われる可能性があります。

ビジネスは人間関係で成り立っていることが多いので、社内外問わず、挨拶はみずから率先して積極的にするようにしましょう。

帰りの正しい挨拶として「お先に失礼します」と「お疲れ様でした」のどちらを使うべきなのか

朝の挨拶と言えば「おはようございます」ですよね。

日中は「お疲れ様です」と声をかけたりします。

では、退社をする時の挨拶は何でしょうか。

帰りの挨拶としては「お先に失礼します」と「お疲れ様でした」になります。

「お先に失礼します」は退社する人側の挨拶の言葉です。

まだ残って仕事をしている人たちへの気遣いの挨拶であり、上司や先輩に対しても使えます。

「お疲れ様でした」と言って退社する人もいますが、残っている相手が上司など目上の人の場合は不適切だとされています。

その「お疲れ様でした」の正しい使い方は、退社する人に対する挨拶です。

「お先に失礼します」と挨拶をして退社する人に対して、「お疲れ様でした」と声がけをするのが帰りの正しい挨拶です。

「お先に失礼します」と挨拶された時に何も言わないのは大変失礼です。

相手から「無視された」ととられる可能性もあるので、必ず返答するようにしてください。

また、「お疲れ様でした」ではなく「お気をつけて」と返答される人もいます。

「お気をつけて」という言葉は間違いではありませんが、状況によっては違和感を覚える人もいるようです。

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「お先に失礼します」は上司に対して失礼ではない

先ほども述べた通り、「お先に失礼します」と上司や先輩に対して挨拶をすることは間違いではありません。

ひと昔前までは上司よりも先に退社することは不誠実だととらえる風潮がありました。

そのため、「お先に失礼します」と目上の人に対して挨拶をすることを失礼だと勘違いしている人もいるようです。

会社にもよりますが、最近では早く退社することは良いこととされてきています。

自分の仕事が終わっているのであれば、たとえ言いづい雰囲気であったとしてもしっかり挨拶をするようにしましょう。

「ご苦労様です」は上司に対して使わない

「お疲れ様です」は退社する人への挨拶ですが、似たような言葉に「ご苦労様です」という表現があります。

どちらも相手の労をねぎらう挨拶の言葉ですが、徹底的に違う点がひとつあります。

それは、「ご苦労様です」は目上の人が自分よりも目下の人に対して使う言葉ということです。

上司が部下に対して「ご苦労様です」と言えますが、その逆は失礼にあたります。

よく使われる言葉ですが、上下関係に気を付けて使うようにしてください。

「お先に失礼します」の言い換え表現

上司に対して「お先に失礼します」と伝えることは間違いではありません。

しかし、中には失礼にあたると考える人もいるようです。

そのため、上司や先輩に対して帰り際に挨拶をする時は「お先に失礼します」よりも丁寧な敬語表現で伝えた方が無難です。

「お先に失礼します」の丁寧な言い方として、下記のような言い回しがあります。

  • お先に失礼させていただきます。
  • お先に失礼いたします。
  • お先に申し訳ございませんが、本日は失礼いたします。

また、上司や先輩がまだ仕事をしている時など、「お先に失礼します」とは言えない状況の場合もあると思います。

そのような時は、先に帰る理由をひと言添えて相手に伝えるのもひとつの方法です。

いくつか例文をご紹介します。

  • 本日の仕事はすべて完了いたしましたので、お先に失礼いたします。
  • 本日は〇〇の予定があるため、お先に失礼いたします。
  • 明日は早出のため、本日はお先に帰らさせていただきます。

ちなみに、自分の仕事がすべて終わった後もまだ余力があるのであれば、周囲の人の仕事を手伝うことも時には必要です。

「何かお手伝いすることはございますか」と声をかけてみると良いでしょう。

まとめ

挨拶は社会人にとって最も重要なコミュニケーションツールのひとつとされています。

挨拶だけで相手から持たれる印象も変わってくるので、積極的に声をかけると良いでしょう。

会社から帰る時は「お先に失礼します」と言い、その返答として「お疲れ様でした」と言うことが正しい挨拶の仕方です。

また、「お先に失礼します」を上司に対して伝えることは失礼ではないので帰る時は必ず伝えるようにしましょう。

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