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お世話になっておりますの使い方(電話、メール)!返事や同義語も例文で紹介!

社会人になってから最もよく使うようになったのではないかというくらい頻繁に交わされる「お世話になっております」という挨拶。

電話やメール、実際にお会いしたときなど、毎日必ず一回は口にしているこの言葉ですが、
正しい使い方はできているでしょうか?

ビジネスマンとして、敬語が使えるのは最低限のマナーです。特に日頃よく使う言葉はしっかりと意味を理解して使い分けておかなくてはいけません。

また、社内での挨拶や目上の方に言われた際の返事も、そのままでいいのか迷ってしまったりしませんか?「お世話になります」や「お世話様です」という似た言い回しの言葉もありますが、同義語として使ってもいいのでしょうか?

そこで今回は、『電話、メールでの「お世話になっております」の使い方』と、『「お世話になっております」の同義語の例』をご紹介します!

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電話やメールでの「お世話になっております」の使い方と返事の仕方

電話やメールで一番冒頭の挨拶で最も一般的なものが「お世話になっております」です。
使う機会も聞く機会も多い便利な言葉なので、とにかくこの「お世話になっております」というフレーズが使えれば一安心・・・と思ってはいけません。

「お世話になっております」は進行形の言葉ですので、継続的に付き合いのある方や取引先の方に使うのが普通です。取引が初めての会社や初めてお会いする方に対して「お世話になっております」と進行形の言葉を使うのはおかしいですよね?

今後も取引が続く予定で、なおかつ初めての会社、人が相手の場合は、「お世話になります」を使うのがベターです。

初めての電話やメールの場合は、「突然のお電話(メール)失礼いたします」などもよく使われています。今後の付き合いの有無や程度によって使い分けましょう。担当の方とは初めてでも、会社同士で既にやり取りがある場合は「お世話になっております」で問題ありません。
自社と相手の関係性によって使い分ける必要があります。

また、やり取りの回数によっても適切な言い回しが変わって来ます。

その日のやり取りの一番最初のタイミングでなら「お世話になります」が適切ですが、短い時間のうちに何度もやり取りがある場合、一つ一つの返信に「お世話になっております」を使うとまどろっこしい印象になり、あまり適切とはいえません。

「返信ありがとうございます」や「さっそくのご対応、感謝いたします」など、自分が確認できたということを伝える言葉で返すのがいいでしょう。「度々失礼します」などもよく使われます。

お世話になっておりますの意味は?

「お世話」と言う言葉には、あれこれと面倒を見ること・尽力すること、関係を取り持つことという意味があります。
つまり「お世話になっております」は言い換えると「いつも面倒をみてもらってます」「いつも関係をもっていただいてます」のような印象の言葉で、同時に感謝の意を伝えるための言葉です。

「お世話になっております」をより丁寧に伝えるのであれば、「いつも大変お世話になり、ありがとうございます」、文書などでかしこまった言い回しをするのであれば「平素より大変お世話になっております」などを使いましょう。

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シチュエーション別「お世話になっております」や同義語の使い方例文

「お世話になっております」という言葉の同義語で「お世話になります」という言い回しがあるということを上の項目でお伝えしました。

これらの違いは、現在継続してやり取りがある場合と、これから先やり取りがある場合の、付き合いの期間によるものでしたね。

同じく同義語で「お世話様です」という言い回しもあります。
これはあくまでも目上の人が目下の人に対して言う言葉なので、くれぐれも目上の人やお客様には言わないようにしましょう。

「お世話になっております」の例文

【社内でのやり取り】

<普段の社内でのやり取り>
○「お疲れ様です」
×「お世話になっております」

<年賀状や暑中見舞いなど休暇でしばらく会っていない場合の手紙など>
○「お世話になっております」
○「日頃は大変お世話になりありがとうございます」
×「お世話になります」
×「お世話様です」
×「お疲れ様です」

普段顔を合わせる上司や同僚など自社間でのやり取りはメールや電話を含めて「お疲れ様です」と言うのが適切です。年賀状などしばらく会っていないときに改めて送る手紙の場合は「お世話になっております」が適しています。相手から言われた場合の返事もそのまま「お世話になっております」で構いません。

【電話対応などでお客様から言われた場合】

<お客様から「お世話になっております」と言われた場合>
○「こちらこそ、いつも大変お世話になっております」
○「いつもありがとうございます」
○「日頃のご愛顧感謝いたします」

電話対応では誰からかかってくるかわかりませんのでこちらから話すのは難しいですが、相手がお客様の場合、本来であればこちらからご挨拶をするのが礼儀です。客側から先に「お世話になっております」と先に言われた場合、「こちらこそ」や「ありがとうございます」など感謝の言葉を添えておくのがベターです。

【自社以外でのやり取り】

<以前からやり取りがある場合>
○「お世話になっております」
○「平素よりお世話になっております」
○「いつもお世話になっております」
×「お世話になります」
×「お疲れ様です」

<初めてやり取りがある場合>
○「お世話になります。~~社の~~と申します」
○「初めてメールを送らせて頂きます。~~社の~~と申します」
○「突然のメール失礼いたします。。~~社の~~と申します」

<初めてやり取りがある担当者で、会社同士はやり取りがある>
○「いつもお世話になっております。~~社の~~と申します」

<メールや電話など一日に何度もやり取りがある場合>
○「さっそくのご対応、ありがとうございます」
○「ご返信ありがとうございます」
○「度々失礼いたします」
×「お世話になっております」

今までにやり取りがある場合は「お世話になっております」を基本に、関係の深さによって丁寧な言い回しをするようにしましょう。文書など特にかしこまった言い回しが必要な場合は「平素よりお世話になっております」や、感謝の意を添える言葉を選ぶのがいいでしょう。

初めてやり取りする担当者や会社の場合は、会社名と自分の名前を添えるようにするとより信頼感が増します。何度もやり取りがある場合はタイミングに合わせて「お世話になっております」以外の言葉で返信するほうがよいでしょう。

【就活・転職活動中のやり取り】
就活中や転職中に会社にメールを送る場合があるかと思います。その場合は特に注意して文章を作る必要があります。

<会社訪問のアポなど初めてメールを送る場合>
○「突然メールにて失礼いたします」
×「いつもお世話になっております」

<面接のお礼など既に会った事がある場合>
○「お世話になっております。先日面接していただいた~~大学の~~と申します」

メールや電話などの言葉遣いは社会人としてのマナーです。正しい言葉を使うことができないと常識がないと思われて就職、転職もままなりません。
メールの文面に気をつけるだけでなく、初めに相手の社名と、わかるなら担当者の名前をしっかりと入れ、自分が誰なのかも名乗るようにしましょう。

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